婚活パーティーで出会い、カップリングしなかったOさんと結婚を前提としたお付き合いが始まった。
Oさん (37歳 理系大卒 年収650万)※運命の人=今の旦那
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Oさんは何度会っても、丁寧で誠実な言動で嘘がない。
私たちは月に4回ほど会うようになった。
映画、ドライブ、食事と順調に交際が続いた。
Oさんは生理的に嫌なところや、嫌いなところがなかった。
ときめきや楽しさは…?と聞かれるとそれは少し欠けるけれど、何より一緒にいて安心できる人。
にもかかわらず、私はこのまま交際を続けていいのだろうか…と思い始める。
付き合い始めって、一番盛り上がる時期では…?
何だろう、このフラットな感情。
もうアラフォーだし、こんなものか。
婚活にときめきは求めてはいけない。
学んだはずなのに、どこかでまだそれを求める自分がいる。
あと1ヶ月で40歳だよ?そんなのもう捨てなよ。自分で自分に言い聞かせる。
40歳でプロポーズされた
お付き合いを始めて4ヵ月ほどたった頃、私は40歳の誕生日を迎える。
Oさんは素敵なレストランを予約して、完璧なお祝いをしてくれた。
本当に嬉しく、心は満たされる。
こんな40歳を迎えるとは。
デザートの際、席を移動。
その席には薔薇の花束が置いてありました。
「誕生日の演出?」そう思った時、
「 結婚してください🌹 」
薔薇の花束を渡される。
私は頭が真っ白になった。
人は全く予想していなかったことが起こると、本当に頭が真っ白になる。
しばらく、無言になってしまった。
わたしは今…プロポーズされた…
真っ白になった世界から現実に戻る。
目に涙が溢れる。
コクンとうなずいた。
声を振り絞る。
「よろしくお願いします」
40歳の誕生日、私は薔薇の花束と共にプロポーズされた。
心に暖かい何かが流れて満たされてくる。
そして喜びの光に包まれているような、ふわふわしたそんな感覚が続いていた。
人生最大の自己肯定感の高まりを感じられる瞬間、それがプロポーズと言えるのかもしれません。
同時に「どうしよう。このまま進んで、本当に良いのか?」
幸せな現実に心が追い付かず、ブルーな気持ちも並走している状態。
プロポーズの予約は効果あり?!
帰り道、プロポーズされたことを思い出していた。
出会って4ヵ月だよ?これは現実?
薔薇の花束を抱えながら、今までに味わったことのない胸の高揚と驚きと不安でいっぱいになる。
こんなに早くプロポーズをされるとは、正直思っていなかった。
「なぜだろう?」
婚活パーティーの時「1年以内の結婚を希望」にしていたことを思い出す。
まさか…。
旦那に後から確認したところ、婚活パーティーのプロフィールを覚えていて、「1年以内の結婚を希望していたから早い方が良いと思った。」とのことだった。
男性は、好きな女性の願いを叶えようとする。
私は婚活パーティーで、既にプロポーズ予約をしていたことになる。
プロポーズをして欲しい女性は、1年ほど前にプロポーズの予約が効果的と言えるでしょう。
「来年の誕生日(or 夏 or クリスマス)までにプロポーズして欲しいな」など、言っておきましょう。
彼があなたの望みを叶えたいと思っていれば、プロポーズしてくれます。
逆にしてくれなかったら、交際を続けるかどうか見極め時かもしれません。
それにしても…最近まで私は交際を続けるかさえ迷っていた。
婚活パーティーでカップリングしなかったOさんは、いつの間にか私を本気で好きになってくれていた。
プロポーズでいただいた美しい薔薇の花束🌹
後日聞いたところ、レストランのプロポーズプランで事前に予約してくれたとのことだった。
色んなことを思い出しながら、再び涙が溢れる…
プロポーズに指輪はもらいたい?
女性の憧れ、プロポーズに指輪を「パカッ」💍
8割の女性が憧れているというアンケート結果もあるほど。
私も憧れていました。プロポーズに薔薇の花束をいただきましたが、指輪はありませんでした。
プロポーズに指輪を「もらいたい派」「後でもらいたい派」「もらいたくない派」がいます。
- もらいたい派・・・憧れ、真剣さを感じる。自分で選ぶのは苦手
- 後でもらいたい派(選びたい)・・・好きなデザインを選びたい
- もらいたくない派・・・高額だから必要ない。旅行や家具にお金を使いたい。普段つけない
この3パターンに分けられるけれど、実際はそう単純なものでもない。
それぞれの意見を紹介します。
プロポーズに指輪をもらいたい派
- プロポーズにパカッ!は夢、憧れ
- 指輪をいただけるなら、何でもありがたい
- 普段からアクセサリーをつけていない(選ぶのは苦手)
- ブランドに興味がない(こだわりなし)
- 交際期間が短い(予算などの話し合いができない)
こんな女性には、リングサイズを変更できる状態でプロポーズに「パカッ」が嬉しい。
いただけるのなら何でもありがたい。という考えだから。
私個人としては、40歳非正規のメンヘラ女が指輪の要望を言える立場ではないと思っていた。
交際期間も短く「指輪が欲しい」といった会話もできない。
一緒に選びに行くとしても、相手の予算もわからず「これが欲しい」という要望も言えない。
私は普段から指輪もつけないしブランドに興味がない。
ブランドである必要もあまり感じていない。
あなたの予算で選んでいただけるのなら、何でもありがたい。という考えなのだ。
私の場合は後日、指輪を一緒に選びに行きましたが、正直とても困りました。
相手の予算もわからず、本音も言えず…。
意見の言えない控えめ女性は、一緒に選びに行ったところで選べない…。
結局、店員さんのおすすめに流された感じがありました。
とはいえ、とても嬉しかったのも事実、今では気に入っています。
プロポーズに指輪を後でもらいたい(選びたい)派
- 現実的な考えをする(サイズ、デザイン、普段使いも含めて検討)
- 身に着けるものにこだわりがある(オシャレ)
- 普段から指輪をつけている(アクセサリー好き)
- ブランド物が好き(好きなブランドがある)
- 普段から自分の要望や意見をはっきり言う
- ショッピングが趣味でオシャレ
- 交際期間も長く、彼氏と一緒に選びたい
身に着けるものにこだわりがある女性は、自分で気に入ったデザインを選びたいという方が少なくありません。
「指輪はこのブランドが欲しい」「普段も身につけられるこのデザインが欲しい」とはっきり決めている女性もいます。
そんな女性は普段から指輪やブランド品を身に着けている。
オシャレやショッピングが趣味で、夢や憧れより現実的な考え方をする女性。
普段から意見をはっきり言えるオシャレな女性には、自分で選んでもらった方が良いと個人的に思います。
また、お付き合いが長い相手となら予算も話し合って、一緒に楽しく選ぶこともできそうですね。
プロポーズに指輪をもらいたくない派
- 高額なので、必要ない
- それより旅行や2人の生活に必要な家具をなどを買いたい
- もらっても1年に一度つけるかどうかだから必要ない
少数ですが、もらいたくないという方もいます。
もらいたい&選びたい&もらいたくない どちらの願いも叶える
プロポーズリング
2万円前後で「プロポーズ専用リング」なるものが販売されています。
これは、プロポーズする時用の専用リング!
プロポーズ専用リングならサイズやデザインに悩むことなく、女性の憧れ~プロポーズに「パカッ」の演出も叶えてくれます。
プロポーズの演出を特別なものにするために、花束をつけると女性としては更に嬉しい。
そして後日、彼女と一緒に指輪を選べば良いのです。
もし、必要ないという彼女であればファッションリングにするなど彼女の要望を聞くこともできます。
プロポーズリングを記念に飾っておくこともできますね。
婚約中の40歳、まさかのモテキ!?
私はプロポーズを受け、晴れて婚約中の身となった。
「親への挨拶はいつにしようか。」
「式はどうしようか。」
プロポーズ後は、とにかく幸せな話し合いが多くなった。
そんな中、私の心が揺れ動くことが起こる。
プロポーズを受けた後、3ヶ月の間に3人の男性から結婚前提でお付き合いして欲しいと言われることになる!
本当に不思議なもので、突然電話がかかってきて言われたり、会社の帰りに突然!ということが起きた。
なんで今?
今まで散々、婚活うまくいかなくて大変だったのに…
なんで40歳になってから?
これは神様のいたずらか?試しているのか…?
8歳年下や高収入の方もいて、私の心は揺れ動いた。
Oさんは最初、私を選んでくれなかったんだよな…。
また、そんなことを掘り返して心はブルーになる。
プロポーズでいただいた薔薇の花束を見ながら、雑念を打ち消す。
もちろん、冷静にOさんとの結婚を選んだ。
プロポーズ後にモテる「なぜ?」
プロポーズされると自己肯定感が高くなります。
心は愛で満たされ、選ばれたという大きな肯定、未来に向かう希望で満ち溢れている状態。
自己肯定感が低かった人は特に、自己肯定感が最大のボルテージまで高まるのです。
目には見えないハッピーオーラと自信、ポジティブな気持ちでキラキラ!
これに惹かれて異性が集まるのか?
自己肯定感の凄さをプロポーズされてから思い知る。
婚約中にモテて浮気する話しを聞くのは、この一過性のモテキも原因の一つと言えるかもしれません。
もちろん私は全てお断りし、Oさんと結婚に向けての話し合いを進めていきました。
40歳だから…破談の可能性も視野に
あとは両親へのあいさつ。
私は年上(40歳)なので、彼のご両親に反対される可能性もある。
もし私が親なら…息子が初婚で40女と結婚と聞いたら、ショックかもしれない。
もし彼のご両親に反対されたら別れる覚悟。
破談経験のある私は、その可能性も視野に入れていた。
関連記事:彼の母親が結婚を反対!理由は私の学歴?天国から地獄
20代の頃はメンヘラでもチヤホヤされてモテていた。
30代になると、結婚相手といてモテるということが少なくなった。そして、いつしか自分を「歳をとっていてすみません。」と思っていた。
人生100年と言われる昨今でも、女性はたった35歳で年齢を引け目に思うなんて…。
残酷だけど、それが現実。
プロポーズでいただいた薔薇の花束を見ながら、幸せな気持ちとブルーな気持ちが行ったり来たりしていた。
まとめ
- プロポーズをして欲しい方は、事前にプロポーズの予約が効果的(男性は好きな女性の願いを叶えようとする)
- レストランのプロポーズプランは花束を用意してくれるお店もある
- プロポーズに指輪をもらいたい派
・プロポーズにパカッ!は夢、憧れ
・指輪をいただけるなら、何でもありがたい
・普段からアクセサリーをつけていない(選ぶのは苦手)
・ブランドに興味がない(こだわりなし)
・交際期間が短い(予算の話し合いができない)
- プロポーズに指輪はなしで、後でもらいたい(選びたい)派
・現実的な考えをする女性(サイズ、デザイン、普段使いも含めて検討)
・身に着けるものにこだわりがある(オシャレ)
・普段から指輪をつけている(アクセサリー好き)
・ブランド物が好き(好きなブランドがある)
・普段から自分の要望や意見をはっきり言う
・ショッピングが趣味でオシャレ
・交際期間も長く、彼氏と一緒に選びたい
- プロポーズに指輪をもらいたくない派
・高額なので、必要ない
・それより旅行や2人の生活に必要な家具などを買いたい
・もらっても1年に一度つけるかどうか
- プロポーズリングなら指輪を「をもらいたい」「後で選びたい」「もらいたくない」全ての願いを叶える
- プロポーズされるとモテるのは、自己肯定感が高くなるから(ハッピーオーラと自信、ポジティブな気持ちでキラキラになる)?!
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